中国のChangan社並びに Haima社 、韓国のSsangyong社の自動車輸入代理店であるBrasil Montadora de Veículos社のAbdul Ibraimo社長は、エスピリット・サント州リニャーレス市で、同州知事と自動車を生産するプロトコルにサインした。
同社はエスピリット・サント州の州都ヴィトリア市から150キロメートル北部のリニャーレス市に3億レアルを投資して、2014年から自動車生産を開始する予定となっている。
初年度はノックダウン方式で中国や韓国からCDK部品を輸入して組み立てるが、初年度の自動車部品の国産化比率は15%、4年後には60%まで引き上げる予定となっている。
Ssangyong社はKorando車並びにKorando Sports車、Changan社は2機種のMinistar車、Haima社はH2車、H3車をそれぞれ生産する予定となっている。
モザンビークで自動車輸入事業を手掛けるポルトガル資本のTricos社は、20%の資本参加を予定しており、昨年の同社の売上は12億ドルであった。
投資総額3億ドルの80%は、北東部開発監督庁(SUDENE)並びに北東銀行(Banco do Nordeste )もしくは社会経済開発銀行(BNDES)が融資を予定している。
同社がリニャーレス市での自動車生産を決定した要因として、ブラジル南部や北部へのアクセスが容易で、メルコスール向け輸出は近くにヴィトリア港があり、また企業誘致をするために、同州政府が、格安な価格での土地提供や無償による整地、生産された自動車に対する商品流通サービス税(ICMS)の90%の減税などを行っていることであった。
この自動車工場での2014年の年間生産は1万台、直接雇用が1,100人、間接雇用が3,500人、エスピリット・サント州では初めての自動車生産となる。過去12カ月間のこれらの輸入自動車販売は、僅かに425台であった。(2012年3月6日付けエスタード紙)