今年2カ月間のトラックやバスを含む自動車販売は、昨年12月16日から国産化比率が65%以下の輸入自動車に対して、工業製品税(IPI)の30%が引上げられた影響で輸入自動車が減少並びにカーニバルが2月に実施されて、実質営業日数が減少したために、前年同期比0.23%減少の51万7,800台に留まった。
自動車業界関係者は、今年初めの2カ月間の自動車販売は営業日数が少ないにも関わらず、前年同期並みに推移したために、3月から増加に転じると見込んでおり、今年の自動車販売は昨年の363万台を4.0%から5.0%上回ると予想している。
2月の自動車販売は前月比マイナス7.0%の24万9,500台と業界関係者の予想である25万5,000台を下回った。また前年同月比でも9.0%減少している。
2ヶ月間の自動車メーカーのマーケットシェアでは、フィアットが22%でトップ、ワーゲンが20.7%、1月にトップシェアであったGMは、2月の販売が大幅に減少して18.7%と定位置の3位に戻った。4位はフォードの9.1%、続いてルノーが6.7%、日産は3.2%であった。
2カ月間のモデル別販売では、ゴールが3万7,600台でトップ、ウノが3万6,000台、パリオが2万2,900台、セルタが2万1,500台、FOX/CrossFoxが2万100台で続いている。
ブラジル政府は、レアル通貨相場の上昇から国内製造業を保護するために、貿易措置と資本規制を強化している。メキシコからの自動車輸出が急増したことを受け、輸入制限やその他条件の制限強化を模索、数十年にわたるメキシコとの自動車貿易協定の破棄も示唆していた。
ブラジル政府はメキシコに対して、ブラジルからのバスとトラックの輸入を拡大するよう要求し両国はお互いに譲歩していないが、メキシコのフェラーリ経済相は、来週にもブラジルとの自動車貿易協定の継続で合意したい考えだが、ブラジルには一定の譲歩が必要だと述べている。(2012年3月2日付けエスタード紙)