1998年にブラジルに進出したフランス資本ルノー社の2006年のマーケットシェアは3.0%にも達していなかったために、ブラジルからの撤退の可能性が業界でうわさになっていた。
5年後の現在のルノーのブラジル国内での今年11ヶ月間の販売台数は17万2,700台とフランス国内の63万3,700台に次いで2位に上昇、ドイツの16万8,000台、韓国やイタリアも追越して、非常に重要なマーケットとなっている。
ルノーの今年11カ月間のマーケットシェアは0.79%上昇、一方、ブラジル国内の4大メーカーのGMは1.31%、ワーゲン0.54%、フィアット0.82%並びにフォードは0.89%とそれぞれマーケットシェアを落としている。
ルノーの今年11カ月間の販売台数は前年同期比21%増加と業界平均の5倍の増加を記録、今年のマーケットシェアは5.6%と5位を確保すると予想されている。
来年の同社のマーケットシェアは6.5%まで上昇して業界4位のフォードの9.0%に更に肉薄、先月に販売開始したスポーツタイプのDuster車はすでに3,877台を販売して、長年に亘ってトップを維持していたフォードのEcoSport車を追越している。
今年のルノーの販売台数は20万台、来年は23万台を見込んでおり、2006年に操業開始したパラナ州のサン・ジョゼ・ドス・ピニャイス工場で65%を生産、2015年までに10万台の増産のために工場を拡張する。
同社の2010年から2015年の投資計画では15億レアルを予定、来年は7種類の新車を販売予定、社会経済開発銀行(BNDES)からも資金を調達する。(2011年12月14日付けエスタード紙)