国内経済の鈍化や在庫調整のために、サンパウロ並びにモジ・ダス・クルーゼスの金属労連のミゲル・トレス代表は、加盟企業102社の3万4,000人の労働者が集団休暇位に入ると見込んでいる。
昨年末の同金属労連の加盟企業で集団休暇を採用した企業数は80社で1万5,000人、今年は自動車メーカーを中心に在庫が大幅に増加しているために、長期の集団休暇で在庫調整が行われる。
ABC金属労連のラファエル・マルケス・ダ・シルヴァ副会長は、今年の集団休暇期間は過去3年間で最も長くなると予想、自動車メーカーの集団休暇採用でレアル高の為替で輸入パーツが大幅に増加して、収益が圧迫されている自動車パーツメーカーも大幅な集団休暇の採用を余儀なくされる。
クリチーバ金属労連のクラウジオ・グラマン代表は、クリチーバ市に隣接するサン・ジョゼ・ドス・ピニャイス市のルノー社のエンジン工場では今月12日から20日間の集団休暇を採用、自動車生産は今月26日から来年1月9日まで中止する。
またサン・ジョゼ・ドス・ピニャイス市のワーゲン社は今月15日から10日間の集団休暇を予定しているが、賃上げ交渉のためのストライキで生産中止をしていたにも関わらず、10月10日から23日まで集団休暇を採用していた。
サンパウロ州サン・ベルナルド・ド・カンポス市のフォードの自動車工場では今月12日から来年1月4日、トラック工場は来年1月2日から24日までそれぞれ集団休暇を採用して、生産調整を予定している。
またスカニア社サン・ベルナルド・ド・カンポス市のトラック工場では来年1月2日から2月1日まで1カ月間の長期集団休暇を予定、この期間中に新排ガス規制適用のエンジンを生産する。(2011年12月1日付けエスタード紙)