全国自動車工業会(Anfavea)のクレドルヴィーノ・ベリーニ会長はギド・マンテガ財務相に、昨年12月に連邦政府が過熱気味なインフレ並びに経済成長抑制のために採用したクレジット部門抑制するマクロ・プルーデンス政策の影響で自動車販売が減少しているために、再度の政策導入を採用しないように要請した。
Anfaveaでは過去数年間に亘って自動車販売は二桁台の伸び率を記録していたが、今年は5%増加に留まると予想、またSelic金利の上昇も後押しして、6月の1日当たりの自動車販売は前月比3.7%減少の1万3,947台となっている。
ベリーニ会長は自動車セクターが鉱工業部門のGDPの23%を占めてブラジルの工業を牽引、またブラジルのGDPの5%を担って150万人が自動車工業に従事、裾野産業が広いために20万社を擁していると説明している。
クリチーバ近郊の自動車部品工業大手のボッシュ社では金属労連は会社側と従業員利益分配金(PLR)支払い交渉中でストライキを継続、会社側では生産目標の100%達成で6,000レアル、115%達成で7,000レアルのPLR支払いを提示、しかし組合側では100%達成は不可能であると交渉が難航している。(2011年6月22日付けエスタード紙)