連邦政府の昨年末の自動車向けクレジット販売に対するマクロ・プルーデンス政策導入にも関わらず、自動車販売は好調を維持して5月のトラックやバスを含む自動車販売は31万8,600台と5月の月間記録を更新している。
また今年5カ月間の自動車販売は前年同期比8.8%増加の143万台、5月は営業日が4月よりも3日間多かったために10.2%増加、前年同月比では26.9%と大幅に増加している。
5月のバスやトラックを除く自動車販売は30万600台、今年5カ月間では135万台、全国自動車工業会(Anfavea)では今年の自動車販売360万台を予想、昨年末のマクロ・プルーデンス政策導入がなければ、更に10万台から12万台の販売増加が予想されていた。
レアル高の為替で自動車輸入が増加、特に韓国並びに中国からの輸入が急増して輸入比率は自動車販売の20%に達し、好調な5月の自動車販売で昨年、ブラジルが記録した世界4位に再び上昇する可能性が濃厚となってきた。
今年初めにブラジルの自動車販売はインド並びにドイツに抜かれて6位にランクを落としていたが、5月までのインドの自動車販売は134万台、ドイツが133万台とブラジルが再び4位に上昇、日本は東日本大震災の影響で156万台に留まっており、米国は527万台、生産が急上昇している中国は発表が遅れている。(2011年6月2日付けエスタード紙)