GM社のサン・ジョゼ・ドス・カンポス工場並びにサン・カエタ-ノ・ド・スール工場の金属労連は会社側と従業員利益分配金(PLR)支払い交渉で合意に達した。
GMはPLRの第1回の分割払い金5,800レアルを今週中に支給、会社の生産目標41万台に100%達成したら総額1万834レアル、120%達成したら1万3,000レアルと前年の30%増加で合意している。
昨年のGMのこれらの工場での生産は2交代勤務体制並びに残業で41万4,000台を達したが、今年は6月まで3交代勤務体制を敷いて目標を達成する予定となっている。
またパラナ州サン・ジョゼ・ドス・ピニャイスのワーゲン社の自動車工場では労働組合と会社側がPLR支払い条件で合意に達していないために、ストライキは21日間継続している。
組合側のPLR要求額は1万2,000レアルと会社側の4,600レアルとの間に大きな差額が発生しているために、会社側は地方労働裁判所(TRT)に調停を求めている。
ワーゲンのストライキの影響を受けて自動車パーツメーカーのJTEKT社はパワーステアリング納入数の調整を迫られて影響を受けているが、PLR支払いでは組合とすでに合意、Faurecia社では生産調整のために強制休暇や労働時間調整を余儀なくされている。
またパラナ州で生産している自動車メーカーのルノーは1万2,000レアル、Volvo社は1万5,000レアルの従業員利益分配金の支払いですでに合意に達している。(2011年5月25日付けエスタード紙)