4月のバスやトラックを含む乗用車販売(新車登録台数)は前年同期比4.4%増加の28万9,200台と4月の月間記録を更新、しかし前月比では実営業日数が2日間短かったためにマイナス5.5%となっている。
また今年4カ月間の乗用車販売は前年同期比4.5%増加の111万4,400台、そのうちバスやトラックを除く自動車は3.7%増加の105万台、今後の自動車販売は同水準で継続すると予想、しかしレアル高の為替で自動車の輸出の回復は緩慢となっている。
今年3カ月間の自動車部門の新規雇用は3,500人増加して13万9,500人と1989年の14万3,600人に次ぐ水準まで上昇、先週、GMはサン・ジョゼ・ドス・カンポス工場に250人の新規雇用を発表、3月には3勤務交代制のためにサン・カエタ-ノ・ド・スール工場で1,500人の新規雇用していた。
4月のワーゲン社の自動車販売は5万2,100台とGMの5万1,400台を僅かに上回ってファイアット社に次いで2位を確保、ワーゲンのGOL車販売が2万2,300台とファイアットのUNO車2万2,100台を僅かに上回って首位を維持した。
4月のファイアットの自動車販売は6万400台、今年4カ月間ではマーケットシェアの22.1%に相当する23万2,400台、ワーゲンが20.9%、GM18.5%、フォードが9.7%のシェアを確保している。
全国自動車工業会(Anfavea)では今年の乗用車販売を前年比5.2%の370万台の予想を維持、自動車販売の50%は実質賃金が増加してきているB並びにCクラスの購買層が占めている。
Volvo社のクリチーバ工場では一人当たり従業員利益分配金(PLR)8,000レアル並びにスーパーでの商品購入チケット2,000レアルを要求してストライキに突入、会社側はPLRの5,500レアルの支給を提示していたが、組合側と交渉が難航している。
またワーゲンのクリチーバ近郊のサン・ジョゼ・ドス・ピニャエス工場は生産目的達成したために、PLRの1万2,000レアルの分配を要求して48時間以内の企業側の回答を要求、ルノーではPLRの分配金支払いで組合側と交渉が成立している。(2011年5月3日付けエスタード紙)