1月の大衆車と呼ばれる排気量1,000ccのリッターカーの販売比率は中銀が大衆車向けの長期クレジット販売に対して、延滞率増加を防ぐための政策採用したために、全体の46.2%と2,000ccまでの販売比率52%を昨年12月に続いて下回った。
全国自動車工業会(Anfavea)のベリーニ会長はリッターカーの販売比率減少傾向は今後数カ月に亘って様子を見ないと分からないと説明、1月の自動車向けクレジットの90日以上の延滞率は白物家電などの耐久消費財の延滞率を大幅に下回る、2.6%と2001年以来の低率となっている。
1月のバスやトラックを含む乗用車生産は前年同月比6.4%増加の26万1,700台、前月比ではマイナス9.1%、乗用車販売は14.8%増加の24万4,800台、月間記録を塗り替えた前月の38万6,600台ではマイナス35.8%と大幅に減少している。
1月の自動車の在庫は34日に相当する26万7,900台と前月の21日相当の25万4,800台から大幅に増加、2005年の輸入自動車比率は全体の5%前後、しかし今ではレアル高の為替などの要因で国産自動車の価格競争力が大幅に低下して、23.5%まで比率を上げている。
輸入自動車の90%以上はブラジル国内で生産している自動車メーカーの輸入、自動車の輸出は30.7%を占めていたが、今では13.2%まで低下しているために、業界では連邦政府に補助金などの救済措置を要求すると予想されている。(2011年2月8日付けエスタード紙)