昨年のブラジルの自動車販売は350万台を突破して世界4位に浮上、世界金融危機の影響で自動車販売市場が回復していない欧米とは対照的に、ブラジル国内マーケットが拡大を続けている。
フィアット社のブラジル国内販売は本国のイタリアを2年連続で追越しており、ブラジル国内の世界シェアに占める比率は2年前の30.5%から35%と拡大を続けており、昨年のイタリアでは販売は69万台に対してブラジルでは76万500台を販売した。
1998年にブラジルに進出したルノー社の昨年のブラジル国内の販売台数は16万台とフランス並びにドイツに次いで3位に上昇、韓国やイタリアでの販売台数を追越している。
昨年のGM社のブラジル国内販売は65万7,000台で米国並びに中国に次いで3位、グループの世界全体の売上1350億ドルの8%を占めているが、5年前は僅かに3%を占めていたにすぎない。
昨年のワーゲン社のブラジル国内販売は69万7,000台で中国並びにドイツに次いでおり、2006年のブラジルのシェアは12%、しかし昨年は17%まで上昇している。
2015年のブラジルの自動車販売は500万台と日本の490万台を上回ると予想、中国の1,940万台、米国の1,640万台に次ぐ販売予想で、世界3位に上昇する可能性がある。(2011年1月16日付けエスタード紙)