ブラジルではクリーンエネルギーのエタノール燃料のバスやトラックを開発しているが、ジーゼル燃料がエタノール燃料よりも安いために、狭い範囲でしか実用化されないと予想されている。
スエーデンのストックホルム市では1989年から都市交通向けにブラジルから輸入したエタノール燃料で走るバスが開発、今では市内の700台のバスがエタノール燃料車となっている。
スエーデンのスカニア社がすでにエタノール燃料で走るバスやトラックを開発、ブラジルで開発しているエタノール燃料のバスのエンジンは輸入しなければならず、またエタノール燃料に5%の特殊な潤滑油を混合しなければならないことも開発を遅らせている。
エタノール燃料のトラックのダイオキシンの排出はジーゼル燃料と比較して90%低減できるために、大気汚染対策には非常に優れている。
サンパウロ州のカタンヅーバ市のヴィルゴリーノ・デ・オリベイラグループのエタノール精製工場ではエタノール燃料のトラックを使用開始、しかし5%混合の特殊潤滑油のエタノール燃料補給のために半径60キロメートルの輸送に制限されている。(2010年9月29日付けヴァロール紙)