レアル高の為替やブラジル国内の高級車需要の拡大で、今年の輸入車比率は全国自動車工業会(Anfavea)の国内販売予想340万台の18%に相当する61万2,000台が予想されている。
ブラジルと自動車貿易協定を結んでいるメキシコやアルゼンチン以外からの輸入自動車が急増しており、ブラジルで自動車生産を行っているメーカーが本国から高級自動車を輸入、特に韓国の現代自動車の輸入が急増している。
大半の自動車メーカーはブラジル国内では高級自動車の需要並びに投資に対する採算が合わないために、国内での高級自動車の生産をしないで輸入に依存している。
自動車貿易協定を結んでいない地域からの輸入関税は35%と非常に高率にも関わらず、アジア地域からの自動車輸入が急増しているために、昨年の自動車貿易は23億ドルの赤字に転落、今年5カ月間では12億ドルの赤字を計上している。(2010年8月18日付けヴァロール紙)