全国自動車工業会(Anfavea)は今年の自動車輸出を世界経済の回復に伴って、前回予想の92億ドルから124億ドルと前年比50%増加に上方修正している。
Anfaveaでは今年の自動車輸出台数を前回の予想から9万台上乗せした62万台に修正、7月の自動車輸出金額は前年同月比85.4%増加の11億5,000万ドル、今年7カ月間では前年同期比65.9%増加の69億2,000万ドルに達している。
1995年の自動車輸出は90万台と今年の予想を30万台も上回っており、また2008年の輸出総額は139億ドルに達していたが、現在のレアル高の為替や新興国の自動車開発力の向上でブラジルの競争力が相対的に低下しているために、過去のレベル回復は非常に困難となっている。
7月のフィアット社の自動車販売は前月比16.5%増加の7万台でトップシェアを確保、ワーゲンが15.7%増加の6万450台、GMは11.5%増加の5万4,690台、フォードは17.3%増加の2万8,670台であった。
米国のGMは米連邦破産法適用から1年が過ぎたが、新規株式公開(IPO)を実施して再上場を予定、破綻時には米国政府が300億ドルで同社の株式の60%を買い取って救済していた。(2010年8月6日付けエスタード紙)