工業製品税(IPI)の減税政策の適用がなくなった4月のバスやトラックを含む新車登録台数は前月比21.4%減少したにも関わらず、前年同月比では18.5%増加して4月の月間記録を更新している。
4月の新車登録台数は27万7,882台と2008年4月に記録した26万1,246台を上回り、今年4カ月間の新車登録台数は前年同期比18%増加の106万6,000台と2008年同期に記録した90万9,200台を上回って記録を更新している。
自動車メーカーはIPI減税政策中止で大衆車の販売価格は3%から4.3%の値上げが予想されていたが、3月の在庫が十分であったために値上げを先送りしたことも販売増加に結びついた。
3月は月末にIPI減税政策が中止されるために需要の先食いが発生して、前月比60%増加の35万3,796台を販売、また4月に通貨政策委員会(Copom) が政策誘導金利(Selic)を0.75%引上げて9.50%に決定、しかし自動車価格の値上げには結びつかないと見込まれている。
4月の自動車販売は前月比22.3%減少の26万2200台、しかし前年同月比では16.8%増加、今年4カ月間では前年同期比16.8%増加の101万2,000台、全国自動車工業会(Anfavea)では今年の乗用車販売を前年比8.2%増加の340万台を予想している。
フィアットのマーケットシェアは22.3%でトップ、ワーゲンとGMが共に20.4%、フォードが10.8%、ルノーが4.6%、現代自動車は3.4%で7位であった。(2010年5月4日付けエスタード紙)