全国自動車工業会(Anfavea)の発表では3月の自動車の輸入台数は5万8,100台で記録を更新、今年は前年比23%上回る60万台の輸入を予想、しかしコンサルタント企業のプライスウオーター社は73万台を見込んでいる。
第1四半期の自動車輸入は前年同期比35.4%増加の14万1,600台で国内販売の18%に相当して輸入比率が上昇、昨年の自動車関連貿易は輸出が138億ドル、輸入が175億ドル、貿易収支は37億ドルの赤字を計上している。
第1四半期の自動車輸出は前年同期比82.7%増加の15万9,100台、今年の自動車輸出は主要輸出先のメキシコやアルゼンチンの景気回復で53万台と昨年の47万5,300台を上回ると見込まれている。
第1四半期の自動車パーツの貿易収支は7億100万ドルの赤字を計上、今年は36億ドル、来年は40億ドルとそれぞれ赤字を予想、昨年のパーツ輸出は66億3,000万ドル、輸入は91億2,000万ドルで24億9,000万ドルの赤字を計上していた。
今年の自動車パーツ輸入の33.2%はアジアからで2000年の15%から倍増、南米は10%と10年前の13.7%から減少、ヨーロッパは10年前の47.6%から41.5%、北米は23.5%から14.3%とそれぞれ比率を下げている。
現代自動車はブラジル国内に生産工場を擁しているが、第1四半期の国内販売は前年同期比164%増加の2万3,700台で大半は韓国からの輸入車が占め、また起亜自動車も236%増加の1万800台となっている。
工業製品税(IPI)減税政策が終了した3月は駆け込み需要の増加で自動車販売は35万3,700台、生産は33万1,000台、しかしIPI減税中止で販売価格は3.6%から4.3%の上昇を予想、しかし鉄鉱石生産会社が100%と大幅な値上げを発表したために、自動車メーカーは価格転嫁を余儀なくされて販売価格の大幅な上昇が見込まれている。(2010年4月8日付けエスタード紙)