全国自動車工業会(Anfavea)では昨年のブラジルの輸入車は前年比30%増加の48万8,900台、輸出車は前年比35%減少の47万5,300台と輸入車台数が14年ぶりに上回った。
昨年の輸入車は国内販売台数314万台の15.6%まで上昇、Anfavea では今年は輸入車並びに輸出車台数は共に53万台を見込んでいる。
昨年の輸出車台数は海外需要の大幅な低下並びにレアル高の為替の影響で2002年以降では最低を記録、輸出総額も前年比40.5%減少の82億ドルまで落ち込んだ。
アルゼンチンからの輸入車比率は全体の58.1%、韓国が19.6%と急上昇したために、伝統的に2位を維持してきたメキシコは11.2%と3位にランクを下げた。
各自動車メーカーは今後も拡大を続ける国内需要に対処するために過去数ヶ月間に総額140億ドルに達する投資を発表、増産体制、新規モデルや技術革新に投資する。
昨年の自動車販売は工業製品税(IPI)の減税、金利の低下やクレジット拡大で前年比11.4%増加、しかし自動車生産はレアル高の為替などによる輸入車の増加で前年比1.0%減少の318万2,000台に留まった。(2010年1月8日付け絵スタード紙)