今年11ヶ月間の自動車販売は284万8,000台で年末には300万台を突破して世界6位の生産国に上昇、またブラジルのマーケット規模は世界5位と潜在規模の大きさが注目を集めている。
国内経済が好調に推移して世界金融危機から最も早く脱出して1990年代終盤の自動車投資ブームの再来が予想され、全国自動車工業会(Anfavea)では2008年から2012年の投資総額230億ドルの見直しを迫られている。
先週、フォード社とワーゲン社は新プロジェクトの投資について発表,両社の投資額は102億レアル、現代自動車は金融危機で中断されていたピラシカーバ工場建設に6億ドルを投資、中国の自動車メーカーもブラジルに進出を予定している。
ブラジルは国内自動車市場が中国並びにドイツと共に拡大してきており、2015年の自動車生産台数は500万台に達すると市場関係者は見込んでいる。
今年のルノー社はパラナ工場に10億レアルを投資、ワーゲン社は2011年から2015年にかけて62億レアルをクリチーバ工場建設などに投資、フォード社は2011年から40億レアルを投資する。
GM社は7月に20億レアルの追加投資を発表、ミナス州ベッチン工場の操業率は限界に来ているために来年は18億レアルを投資、金融危機の影響を受けて今年の自動車パーツ業界の投資は前年比40%減少の9億ドルにとどまると予想されている。
しかしエンジン関連パーツ製造のElring Klinger社は来年に1,500万レアルと今年の700万レアルの2倍の投資を予定、大手パーツメーカーのDelphi社は4,000万ドル、タイヤメーカーのMichelin社も2億ドルを投資して、リオ州に工場に建設して2011年の操業を予定している。(2009年12月2日付けエスタード紙)