ファイアット社とGM社は従業員の集団休暇を発表したが、全国自動車工業会(Anfavea)のシュナイダー会長は国際金融危機の影響は未だにブラジルの自動車工業に及んでいないと述べている。
9月の自動車販売は前月比9.8%、前年同月比31%それぞれ増加して、10月の販売も好調に推移しているために、今年の国内販売は前年比24%が見込まれている。
GM社の集団休暇入り決定は主要輸出国であるアルゼンチン、メキシコ、ヴェネズエラ並びに南アフリカの販売減少が要因となっており、サンパウロ州2工場と南大河州グラバタイ工場の2万4,000人の従業員の内、1万人が集団休暇を余儀なくされている。
今年のGMの自動車輸出はレアル通貨の高止まりが継続したために前年比34%減少、またファイアット社は1,700人が集団休暇入りする。
レミー自動車工業はエンジン関連部品を製造しているが、GM社からの発注が大幅に減少、TRW自動車工業は今年の自動車生産を350万台から345万台に下方修正している。
Anfaveaは現在の平均自動車ローン期間は42ヶ月と最長90ヶ月のローンから大幅に短縮してきているが、シュナイダー会長によると各自動車メーカー は2011年までに230億レアルの投資計画を維持しており、2011年には自動車生産台数は500万台に達する。(2008年10月7日付けガゼッタ・ メルカンチル紙)