昨年12月まで5ヶ月連続で自動車生産は前月比で減少していたが、今年1月は前月比92.7%の大幅増加に転じて18万6,100台を生産したが、前年同月比では27.1%減と金融危機以前の生産レベルには遠く及ばない。
金融危機以前の1日当たりの生産台数は1万台から1万2,000台で推移、昨年12月には4,600台と大幅に落込んだが、1月は8,900台まで回復、2月の自動車生産は前月比10.2%増加の20万5,200台が見込まれている。
昨年12月中旬に連邦政府は自動車販売促進策として、今年3月末までの工業製品税(IPI)の免税措置を採用したために、与信の強化とコストの高いクレジットにも関わらず自動車販売が上昇に転じて、1月の自動車販売は19万7,500台で前月比1.5%増加したが、前年同月比ではマイナス8.1%と大きく落込んでいる。
しかし1月の自動車輸出は前月比50.5%、前年同月比では58.2%とそれぞれ大幅な落込みを記録して、輸出総額は4億2,830万ドルと2003年5月以来の最低となっている。
1月の自動車輸出台数は前月比48.1%、前年同月比60.5%減の2万2,600台、1月に自動車メーカーは1,858人の人員削減、過去3ヶ月では5,500人が人員削減されている。
また1月の自動車在庫は31日分に相当する19万3,300台まで減少したが、昨年12月には56日分に相当する30万5,000台の在庫で溢れていたために、各メーカーは集団休暇入りで在庫調整を行なっていた。(2009年2月10日付けエスタード紙)