ブラジル銀行は新車販売同様に中古車販売が落込んでいるために、救済策として労働者支援基金(FAT)から25億レアルの運転資金用クレジット枠を中古車販売店向けに準備している。
中古車販売店オーナーはクレジット返済開始に2年間の猶予期間を要求しており、また中古車販売の消費者金利は月利1.5%以下の低金利でないと販売効果が期待できない。
今回の中古車販売向けクレジットは4万2,000軒の中古販売店のうち1万店舗が利用すると見込まれており、関連部門の間接雇用も含めた60万人の雇用維持にも繋がると期待されている。
昨年9月の世界金融危機の影響を受けて新車販売が大幅に落込み、12月には新車向け工業製品税(IPI)の免税措置や販売価格の切下げなどの影響で中古車価格も30%減少している。
全国4万2,000軒の中古車販売店には100万台の中古車の在庫が溜まっているが、年間の中古車販売総数は820万台、月平均70万台の巨大マーケットとなっている。(2009年1月30日付けガゼッタ・メルカンチル紙)