現代自動車は2011年の操業開始で年間10万台の自動車生産を予定していたピラシカーバ工場の建設を世界金融危機の影響で、ブラジル国内での自動車販売が大幅に落込んでいるために先送り決定を発表した。
現代自動車グループの昨年最終四半期の純益は28%と大幅に減少したために、グループ内での投資計画の見直しで、ブラジルでの投資計画の変更が余儀なくされている。
現代自動車の工場用地の無償供与並びに優遇税制適用で自動車工場誘致を獲得したピラシカーバ市長は先送り計画を知らず、またゴイアス州のアナポリスに同社と共同で軽トラック工場を所有するカオアグループの代表からはコメントがない。
全国自動車メーカー協会では2008年から2012年までの自動車メーカー並びにパーツメーカーの投資総額は230億ドルで今現在までに投資計画を発表したメーカーはないが、現代自動車は同協会に加盟していない。(2009年1月23日付けエスタード紙)