ワーゲン社の第1四半期の自動車販売は8.5%増加の15万1,733台、他社メーカーの平均伸び率4.0%の2倍以上を記録して、今年の販売は業界トップを維持する目標を掲げている。
ワーゲン社の生産工場の平均設備稼働率は93%に達して、クリチーバ工場では3交代勤務で生産を集中させているが、タウバテ工場では生産縮小を行なっている。
世界金融危機後には多くのメーカーが人員削減やレイオフで生産調整を行なったが、ワーゲン社では人員削減やレイオフを極力避けてきていた。
ゴール車とヴォヤージ車の国内販売が好調で同社の自動車販売の50%を占めているが、アルゼンチン、メキシコ並びにドイツ向け輸出も好調に推移している。
しかし6月末で工業製品税(IPI)の減税措置が中止になるために、販売減少は自動車購入クレジット拡大でカバーしなければならないが、昨年並みのクレ ジット枠があれば、ブラジルの今年の自動車生産は2.0%から5.0%の減少で収まるが、クレジットコストが上昇すれば12.0%から15.0%の大幅減 少が見込まれている。(2009年4月9日付けガゼッタ・メルカンチル紙)