2月のバスやトラックを含む新車販売は、前年同月比21%下落の14万6,800台に留まり、2007年2月の販売台数14万6,700台以降では過去9年間で最低の販売台数を記録している。
2月の新車販売台数14万6,800台は前月比でも5.4%減少、今年初め2か月間の新社販売は、前年同期比31.3%減少の30万2,100台と過去9年間で最低の販売台数の落ち込みを記録している。
回復が全く予想できない経済リセッションや失業率の増加、ラヴァ・ジャット作戦に端を発した政治混乱、クレジット金利上昇並びに与信強化などの要因で、今後の新車販売は更に落ち込むと予想されており、各自動車メーカーでは昨年から採用しているレイオフの継続、早期退職制度の導入、雇用保護計画(PPE)採用にも関わらず、痛みを伴う人件費コストカットを余儀なくされている。
今週月曜日にGM社のサンパウロ州サン・カエターノ・ド・スール工場では5か月間~12か月以上のレイオフから職場復帰予定であった従業員2,250人のうち1500人の解雇を組合側に通告している。
ゴイアス州カタラン市で自動車を生産している三菱自動車では組み立てラインの従業員に対して6月まで時短操業を予定、この工場ではラジェロ車並びにL200車、 Lancer車、 ASX車を生産している。
Volkswagen社サンパウロ州タウバテ工場では、雇用保護計画(PPE)採用して昨年11月から20%の時短操業を行ってGol車並びに Voyage車の生産調整を余儀なくされている。
2月の各メーカーの新車生産比較では、GM社が2万1,700台を生産してトップシェアを確保、2位はフィアット社の2万1,500台、ワーゲン社は1万9,800台、現代自動車は1万3,900台で4位を確保、フォード社は1万3,400台で現代自動車の後塵を浴びている。
2月のモデル別販売台数比較では、シボレー社のOnix車が1万300台でベストセラーカーとなり、2位には現代自動車の HB20車で7,800台、 フォード社のKa車は5,500台、フィアット社の Palio車も5,500台、トヨタ社の Corolla車は5,000台となっている。(2016年3月2日付けエスタード紙)