経済リセッションが9か月以上連続で継続していた2015年の新車販売は、綿花栽培で生産記録を更新して好景気に沸くマット・グロッソ州カンポ・ヴェルデ市でも前年比31.4%減少している。
昨年の綿花の市場価格は前年比27%増加、今年の綿花栽培は記録更新並びに市場価格は上昇が予想されているにも関わらず、綿花栽培農家は今年も長期クレジット販売の新車購入を控えるのではないかと同市のシボレーディーラーのフェルナンダ・モレイラ部長は今年の新車販売低下を憂慮している。
2015年の北部地域の新車販売は前年比19.3%減少に相当する3万1,000台減少、前記同様に中西部地域は25.4%減少に相当する8万3,000台減少、北東部地域は24.2%減少に相当する13万台減少、南東部地域は24.2%減少に相当する39万台減少、南部地域は31%減少に相当する20万8,000台減少している。
昨年のサンパウロ市の新車販売は前年比19.6%減少に相当する5万8,000台減少、ベロ・オリゾンテ市は8.9%減少、クリチーバ市は2014年の12.9%増加から一転して30.5%減少、リオ市は21.5%減少している。
中西部地域の穀倉地帯の中心地であるマット・グロッソ州カセレス市の昨年の新車販売は穀物生産が記録を更新したにも関わらず、19.8%と大幅に減少、2015年の新車販売は、人口が5万人以下の都市が大半を占める555都市のみでの増加に留まった。(2016年2月22日付けヴァロール紙)