全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、10月のバスやトラックを含む新車登録台数は前年同月比37.4%減少の19万2,100台に留まり、10月としては2006年以降では最低の新車販売台数を記録している。
また10月のバスやトラックを含む新車登録台数は前月比では約4.0%減少、今年初め10か月間の新車登録台数は前年同期比24.2%減少の214万6,000台、今年の新車販売は、過去8年間で最低となる250万台以下に留まると予想されている。
今年の新車販売不振は高止まりするインフレ指数や高金利、一般家庭の負債増加、失業率の増加、一般消費者や投資家の景況感の悪化などが要因となっているとFenabrave連盟のアラリコ・アスンプソン・ジュニオール会長は説明している。
10月のバスやトラックの除く新車販売は前年同月比36.4%減少の18万5,300台、前月比では3.8%減少、特に10月のトラック販売は前年同月比54.5%減少の5,800台、今年初め10か月間では44.7%減少の6万1,300台に留まっている。
フィアット社はミナス州ベティン工場の自動車生産の在庫調整のため今月2日の祭日から継続して振替休日にしており、またワーゲン社は、パラナ州サン・ジョゼ・ピニャエス工場の早朝勤務の製造ライン従業員2,000人に10日間の自宅待機、午後勤務の800人の従業員に対して20日間の自宅待機を命じている。
ワーゲン社のタウバテ工場では、ジウマ大統領の暫定令680号として創出された雇用保護計画(PPE)の30%の時短勤務を今秋から実施することで、地元の金属労連と合意している。
10月の自動車販売のマーケットシェア比較ではGM社は3万3,000台の販売でトップシェア、伝統的にトップシェアを確保していたフィアット社は2万9,400台で2位に後退、ワーゲンは2万5,600台、現代自動車は1万6,900台で4位に上昇、フォード社は1万6,200台で5位に後退している。
10月のベストセラーカーは、シボレー社のOnix車で1万1,100台、2位は現代自動車のHB20車9,700台、ワーゲン社のゴール車6,500台、シボレー社のプリズマ車6,200台となっている。
10月の中古車販売は前年同月比13%減少の106万1,000台、前月比では9.3%減少、今年初め10か月間では1.0%増加の1,100万台を記録している。(2015年11月4日付けエスタード紙)