ブラジル国内の自動車部門は、国内経済の停滞や自動車向けクレジットの縮小、アルゼンチンの金融危機の影響で今年の新車販売は大幅に減少するために、各メーカーは集団休暇やレイオフ、希望退職制度などを採用して生産調整やコスト削減を迫られている。
しかし昨日GM社はブラジル国内向け投資を更に65億レアル増加して新興国向けの世界仕様の新車を販売すると発表、2019年までに投資総額を130億レアルに倍増する予定となっており、詳細は来月発表される。
米国デロイト市のGM本社では新しいコンセプトのコンパクトカー開発に総額50億ドルを投資して新興国向けに販売を予定、2019年から中国並びにインド、メキシコ、ブラジル市場に投入する。
GM本社のDan Ammann会長は、新しいコンセプトのコンパクトカーを年間200万台販売すると発表、しかし今年上半期のブラジル国内のGM車の販売台数は前年同期比27%減少の20万4,000台に留まっている。
GM車は低価格のコンパクトカーであるCelta車並びに Prisma車は2017年末に販売中止を予定しており、その後継車として新しいコンセプトのコンパクトカー市場に投入すると予想されている。(2015年7月29日付けエスタード紙)