GMサウスアメリカのジャイメ・アルジーラ社長は、今年の自動車販売は前年比13.0%~17.0%減少を予想しており、世界金融危機時の2008年よりも悪くなると予想している。
2008年の世界金融危機時の自動車販売は、連邦政府による工業製品税(IPI)の減税政策の導入、商業銀行の金利が現在よりも大幅に低く、一般消費者の負債が現在よりも低率で推移していたために、2008年の自動車販売は前年比12.0%増加していた。
各自動車メーカーは自動車販売の不振で在庫が大幅に増加、GMの自動車在庫は営業日数換算で45日から50日と適正在庫の30日を大幅に上回っているために、サン・カエターノ自動車工場では800人の従業員をレイオフして1時間当たりの自動車生産を通常の55台から38台にさげている。
今年初め4か月間のバスやトラックを含む自動車販売は前年同期比19.2%減少の89万3,300台にとどまっており、4月の自動車販売は前年同月比25%減少の21万9,300台となっている。
また4月のトラック販売は前年同月比45.5%減少の5,800台、バスやトラックを除く自動車販売は24.3%減少の21万1,900台にとどまっており、今年の自動車販売は前年を大幅に下回ると予想されている。
4月の自動車販売のマーケットシェア比較ではフィアット社が17.8%でトップシェアを確保、GM社は16.1%、ワーゲン社は14.7%、フォード社は11.0%、パーリオ車販売は8,841台,Onix車は8,783台、HB20車は8,753台、 Strada車は8,598台、 Uno車は8,013台であった。(2015年5月5日付けエスタード紙)