各自動車メーカーではレアル通貨に対するドル高の為替や一般消費者の景況感の悪化などの要因で、今年の新車販売を前年比10%~23%下方修正を余儀なくされている。
中国資本のブラジルチェリー社では今年の新車販売は前年比17.0%~23.0%減少すると予想、今年の新車販売を3万台から2万5,000台に下方修正、現代自動車の代理店CAOA社では、今年の新車販売でも前年比17.0%~23.0%の大幅な減少を予想している。
日産ではブラジル国内の新車販売は14.0%~17.0%減少すると予想しているにも関わらず、日産の新車販売はマーチ車の販売が牽引して前年比26%増加の9万5,000台を予想している。
ブラジルチェリー社のルイス・クリ社長はレアル通貨に対するドル高の為替は非常に悪いインパクトを与えており、一般消費者の景況感の悪化や金融市場のボラティリティにつながっていると説明している。
全国自動車部品工業組合(Sindipeças)では、今年の自動車部品の売り上げは前年比11.5%減少の679億レアルを予想、2014年の自動車部品の売り上げは前年比12.4%減少の767億レアルであった。
2014年の自動車部品業界の投資総額は13億8,000万ドル、今年の自動車部品業界の投資総額は8億3,000万ドルに減少すると予想、今年の自動車部品業界の貿易収支は72億3,000万ドルの赤字を予想している。(2015年4月7日付けヴァロール紙)