2月のトラックやバスを含む自動車販売は、前年同月比28.3%減少の18万5,900台に留まって2月としては2007年2月の14万6,700台に次ぐ販売台数の減少を記録、前月比では26.7%減少している。
2月の自動車販売台数の大幅な減少の要因として、営業日数の減少並びにカーニバル休暇以外にも今年1月から再開した工業製品税(IPI)の減税政策の中止による自動車価格の上昇、一般消費者の景況感の悪化や自動車購入向けクレジットの与信強化などが影響している。
また今年2カ月間のバスやトラックを含む自動車販売は、前年同期比23.1%減少の43万9,700台、2月に1日当たりに平均自動車販売台数は前年同期比15.6%減少、前月比では9.5%減少している。
LCA社では今年のバスやトラックを除く自動車販売は低調な国内経済並びに雇用の減少、節水や電力エネルギー不足による自動車業界への影響などの要因で前年比8.0%減少を予想している一方で、全国自動車工業会(Anfavea)では今年の新車販売を昨年並みの350万台を予想している。
ブラデスコ銀行では、今年の自動車販売を前回予想の前年比0.5%増加から5.3%減少と大幅に下方修正しており、自動車販売の増加に転じるのは2016年以降と予想している。
2月のトラック販売は、低金利の設備投資用機械・装置購入のための投資持続プログラム(PSI)のクレジット金利の引き上げが影響して前年同月比49%減少、1月のトラック販売は前年同月比32.4%減少の5,209台、2月のバス販売は前年同月比47.3%減少の1,544台、1月のバス販売は前年同月比18.5%減少している。
2月のバスやトラックを除く自動車販売は前年同月比27.1%減少、1月のバスやトラックを除く自動車販売は前年同月比26.6%減少しているため各自動車メーカーでは生産調整のためにレイオフや希望退職制度、集団休暇などの採用を余儀なくされている。
今年2カ月間の自動車のマーケットシェアはフィアット社が19.4%でトップ、GM社は17%、ワーゲン社は16%、フォード社は9.9%、現代自動車は7%、ルノー社は6%となっている。
2月のベストセラーカーはパリオ車で2万3,635台を販売、ONIX車は2万376台、 FOX車は1万6,497台、 HB20車は1万5,486台、 Ka車は1万4,668台、 Uno車は1万4,529台、 Gol社は1万3,749台、 Prisma車は1万2, 530台となっている。(2015年3月3日付けエスタード紙)