今年9カ月間の自動車生産は前年同期比16%減少の267万7,000台に留まっている影響で10月の過去12カ月間の自動車業界の失業者総数は自動車メーカーによる在庫調整のために1万2,637人に達している。
ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、自動車メーカーや農業機械メーカーの雇用者総数は14万7,000人と2012年5月の水準まで低下、また自動車メーカーに生産の70%を収めている自動車パーツメーカーの今年の解雇総数は1万9,000人になると予想されている。
昨年末の自動車パーツメーカーの雇用総数は22万人、今年末の雇用総数は自動車メーカーの在庫調整並びに生産調整の影響で20万1,000人迄減少すると予想されている。
ゼツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の輸送機器部門の雇用調査によると、今年末までに従業員の解雇を予定しているメーカーは全体の38.4%と世界金融危機直後の2009年9月の52%に次ぐ記録となっており、従業員の雇用を予定しているメーカーは13.5%、現状維持は48.1%となっている。
今年9カ月間の自動車メーカーの退職総数は1万人となっているにも関わらず、大半の従業員は希望退職や年金入りした従業員であり、自動車メーカーによる解雇は少ないと予想されている。
また5カ月間の自動車メーカーのレイオフ総数は4,000人に達しており、自動車業界ではレイオフ期間をドイツ並みの2年間への延長で連邦政府と交渉している。
今年9カ月間の自動車輸出は前年同期比40.4%減少の28万4,800台、自動車パーツ輸出は17%減少、自動車パーツ輸入は9.0%減少、貿易収支は74億ドルの赤字を計上している。(2014年11月13に付けエスタード紙)