全国自動車工業会(Anfavea)の調査によると、9月の新車在庫は、40万4,500台と9月の新車生産台数30万800台を10万3,700台上回っている。
9月の新車在庫40万4,500台は、昨年10月の42万3,000台に次ぐ在庫を記録、前月比では4.9%増加しているために今後も自動車メーカーは集団休暇や希望退職制度を活用して生産調整を余儀なくされている。
9月の新車生産は前月比13.7%増加、しかし前年同月比では6.7%減少、今年9カ月間の新車生産は16.8%減少の238万4,000台、今年9カ月間の新車販売は前年同期比9.1%減少の252万6,000台となっている。
全国自動車工業会のルイス・モアン会長は、今年の新車販売を前年比5.4%減少、新車生産は10%減少、輸出は29%減少とそれぞれ予想しているが、今年9カ月間の新車輸出は前年同期比38.5%と大幅な下落している。
新車輸出の90%を占めるアルゼンチンが外貨流出規制のためにブラジルからの新車輸出を大幅に規制している影響で、昨年までは毎月平均6億ドルの新車輸出をしていたにも関わらず、9月は僅かに1億ドル迄減少している。
全国自動車工業会はアルゼンチン向けの輸出減少を補うためにコロンビアとの年内の自動車協定締結を急いでおり、またマーケットが小さいウルグアイ並びにエクアドルにも輸出を模索、ジンバブエに初めて農業機械を300台輸出する契約を結んでいる。(2014年10月7日付けエスタード紙)