全国自動車工業会(Anfavea)のルイス・モアン会長は、アルゼンチンのデフォルト(債務不履行)問題でブラジルからの自動車輸出が停滞しているための打開策として、ラテンアメリカへの自動車輸出でトップセールスを積極的に仕掛ける。
アルゼンチン向け自動車輸出はブラジルの自動車輸出の80%を占めているにも関わらず、今年初めの8カ月間のアルゼンチン向け自動車輸出は、アルゼンチン政府による外貨流出削減政策の影響で前年同期比38%と大幅に減少しているために、他地域への自動車輸出を余儀なくされている。
コロンビアの自動車市場は年間35万台であるが、コロンビアはすでに他地域との間で自由貿易協定を結んでいるにも関わらず、ルイス・モアン会長はコロンビア政府にブラジル並びにアルゼンチンからの自動車輸出の受け入れを要請する。
ルイス・モアン会長は10月にウルグアイ政府を訪問、また自動車市場の小さいエクアドルなども訪問、またメキシコ政府と自動車協定の見直しで会合を持つ予定となっている。
先週、GMはアルゼンチン政府のドル不足のためにブラジルからアルゼンチンへの輸出を停止したと発表、しかしアルゼンチン政府は同国で事業展開する自動車メーカー各社は生産や販売の目標を達成できるだけの十分なドルを保有していると表明している。(2014年9月18日付けエスタード紙)