裾野産業の広い自動車産業が国内経済の不振に伴って販売並びに生産減少を続けているために自動車関連企業は大きな打撃を受けており、今年上半期の新車生産は前年同期比16.8%減少、国内販売は7.6%減少、輸出はアルゼンチンの金融危機の影響で35.4%と大幅に減少している。
今年第2四半期のプラスティック部品部門は3133人の解雇を余儀なくされており、自動車部門からのプラスティック部品の発注は10%減少、今年上半期の生産は前年同期比1.9%減少している。
ブラジル・プラスティック生産者協会(Abiplast)の年初の今年のプラスティック生産は前年比5.0%~6.0%を見込んでいたにも関わらず、今では1.5%~2.0%増加に下方修正を余儀なくされている。
Abiplast協会のジョゼ・リカルド・コエーリョ会長は、現在のプラスティックセクターの設備稼働率は67%~70%と通常の75%~80%を大幅に下回っており、また上半期の自動車パーツ生産は15.4%減少している。
今年の鉄鋼製品生産は前年比1.0%減少が予想されており、国内向け鉄鋼製品販売は6.0%減少、輸出は11.6%減少がそれぞれ予想されており、国内の鉄鋼生産能力は4,890万トンであるにも関わらず、国内需要は2,820万トンが予想されている。(2014年8月25日付けエスタード紙)