ブラジル二輪協会(Abraciclo)の発表によると、今年4カ月間の二輪販売は、前年同期比1.2%減少の48万7,000台、二輪メーカーからディーラーへの二輪販売は、2.9%減少の51万1,700台であった。
6月12日から始まるサッカーのワールドカップ期間中の1日当たりの二輪販売は、通常の6,000台から5,500台~5,700台に減少すると業界関係者は見込んでいる。
昨年の1日当たりの二輪販売は6,200台であったが、比較的低所得者の二輪購入が多いために延滞率が非常に高くなっており、商業銀行では与信を強化して二輪販売向けクレジットが大幅に減少しており、クレジット申請した10人のうち2人~3人しかクレジットが認められていない。
今年4カ月間の二輪生産は前年同期比3.3%増加の55万5,800台、しかし二輪業界トップのホンダ社は6月16日から10日間の集団休暇を採用、業界2位のヤマハは、6月から7月にかけて10日間の集団休暇を採用するために、在庫向けの二輪生産に拍車をかけている。
今年4カ月間の二輪輸出は3.8%増加の3万3,600台、しかし4月の二輪輸出は、前年同月比30.2%減少の7,000台に留まっており、2011年の二輪生産は200万台を突破して記録を更新していたが、2012年から連続2年して二輪販売が減少した影響で二輪業界の2, 400人の従業員が解雇されている。(2014年5月13日付けヴァロール紙)