ブラジル国内経済の停滞並びに政策誘導金利(Selic)引き上げに伴う銀行金利の上昇、工業製品税(IPI)減税率の縮小、延滞率の増加に伴って自動車販売向けクレジットの与信審査の強化などの要因で、新車販売は大幅に落ち込んでいる。
今年初め4カ月間のブラジル国内の新車販売は、前年同期比4.5%減少しているにも関わらず、ルノー社の新車販売は前年同期よりも6,980台増加、現代自動車のHB20型車は前年同期比16.7%増加している。
今年初め4カ月間の現代自動車の新車販売は前年同期よりも5,788台増加、三菱自動車は、ゴイアス州カタラン市で生産しているスポーツ車ASX型車の販売が牽引して1,283台増加している。
また今年初め4カ月間のアウディ社の新車販売は前年同期よりも1841台増加、チェリー社は1,763台、トヨタ社は1,700台、BMW社は1,283台、メルセデス・ベンツ社は725台それぞれ増加している。
しかしワーゲン社の今年初め4カ月間の新車販売は前年同期比3万3,047台減少、フィアット社は1万3,374台、GM社は9,222台、日産は5,066台、JAC社は2,827台、 Kia社は1,950台、シトロエン社は1,717台それぞれ減少している。
今年初め4カ月間の新車販売のマーケットシェアはフォード社が22.3%でトップ、GM社は17.7%、ワーゲン社は17.3%、4月の新車販売トップはワーゲン社のGol車、2位はフィアット社のStrada車であった。(2014年5月 5日付けヴァロール紙)