全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2月のバスやトラックを含む自動車生産は、前年同月比16.9%増加の28万1,500台、1月は自動車メーカーの集団休暇の採用や社会経済開発銀行(BNDES)による低金利の設備投資用機械・装置購入のための投資持続プログラム(PSI)の農業機械やトラック向け減税政策の発表が遅れたために、前月比では18.7%と大幅に増加している。
今年初めの2カ月間の自動車生産は、前年同期比2.7%減少の51万8,640台、2月の自動車販売は前月比17%減少の25万9,300台、今年初めの2カ月間の自動車販売は、前年同期比4.6%増加の57万1,900台となっている。
Anfavea工業会では今年の自動車販売を前年比1.1%増加の381万台を予想、2月の農業機械を含む自動車輸出は、アルゼンチンの輸入制限などが影響して前年同月比8.0%減少の9億8,150万ドルに留まっている。
バスやトラックを除く2月の自動車販売のマーケットシェア比較では、フィアット社は前月比8%減少の5万7,983台でトップシェアを維持、GM社は4万2,590台、ワーゲン社は4万2,571台、フォードは2万919台、現代自動車が1万6,844台でルノー社の1万5,747台を抜いて5位に浮上している。
今月14日にブラジル並びにアルゼンチン政府代表は、ブエノス・アイレス市で両国の貿易の決済にドルを使用しないでローカル通貨での決済の導入で会合を予定、両国政府の貿易額の 50%を占める自動車並びに自動車パーツ、機械・装置部門などの大企業に対する支援策についても話し合いを予定しており、Anfavea工業会のルイス・モアン会長は会合による貿易拡大の行方を見守っている。
全国工業連合(CNI)の発表によると、今年1月の製造業部門の設備稼働率は82.7%と2013年4月以降では最高の設備稼働率を記録、しかし前年同月比では0.7%減少している。(2014年3月12日付けエスタード紙)