スエーデン資本のVolvo社は、新型トラック生産並びにトラックパーツの国産化比率の引き上げなどのために、今年中に3億2,000万ドルをパラナ州クリチーバ工場に投資すると発表している。
Volvo社の2013年から2015年の投資計画では、この3億2,000万ドルを含めて総額5億ドルを投資して、果敢にマーケットシェア拡大を図るとVolvoラテンアメリカ社のロジェール・アルム社長は説明している。
2013年のVolvo社のトラック販売は、前年比30%増加の2万731台を記録して伝統的に3位のマーケットシェアを確保していたフォード社を322台上回って3位に上昇、2013年のブラジルのトラック販売台数は、前年比12%増加の15万2,500台であった。
2011年のフォード社のトラック販売は、Volvo社よりも1万1,200台上回っており、2012年のフォード社のトラック販売は、Volvo社よりも5,900台上回ったが、毎年、両社の販売台数の差が縮小してきていた。
Volvo社のブラジルの国内のトラック販売は15トン以上の大型トラック販売であったが、今後は中型並びに軽トラックの販売を視野に入れており、Volvo社はRenait社並びに Mack社、 UD社、 Eicher社をグループ傘下に取り囲んでいる。
2013年のブラジルの大型・中型トラック販売は10万3,800台、今年は10万5,000台が予想されており、2012年のVolvo社のマーケットシェアは18.2%、昨年は20%、Volvo社にとってブラジルのトラック市場は米国に次いで2位となっている。
ブラジル国内2位のトラックメーカーは、メルセデス-ベンツ社で昨年のトラック販売は3万8,100台を記録、今年1月にミナス州ジュイス・デ・フォーラ工場で生産しているトラックActros車の国産化比率を引き上げるために、3億レアルの投資を予定している。
トップシェアメーカーのMAN/Volkswagen社の昨年のトラック販売は4万800台、リオ州レゼンデ工場拡張に1億レアルを投資すると発表、また2016年までにトラックやバス生産向けに大型の投資を発表している。(2014年2月12日付けエスタード紙)