1月のバスやトラックを除く自動車販売は、1月から工業製品税(IPI)減税率が徐々に引き上げられるにも関わらず、自動車メーカーは、IPI減税対象の在庫品の販売並びにバーゲンセールを開催した影響で、前年同月比1.0%増加の30万100台を販売して1月の月間記録を更新したが、前月比では10.7%減少している。
トラックやバスを含む1月の自動車販売は、前年同月比0.4%増加の31万2,600台、前月比では11.6%と大幅に減少したとフォード社のロジェリオ・ゴルファルビ取締役は説明している。
今年の自動車販売は停滞している国内経済や低率にとどまると予想されているGDP伸び率、政策誘導金利(Selic)上昇に伴う銀行金利の引き上げや与信審査の強化、ワールドカップ、大統領選挙などが自動車販売に大きく影響するとゴルファルビ取締役は説明している。
昨年の自動車販売は前年比0.9%減少して過去10年間で初めて前年割れを記録、全国自動車工業会(Anfavea)では、今年の自動車販売は、前年比1.1%増加の380万台を予想している。
連邦政府は2014年1月から全ての新車にエアーバッグ並びにABSブレーキの搭載を義務付けした影響で、新車価格は1,500レアル前後値上げされることも今後の自動車販売の障害となる。
1月の新車販売のマーケットシェアはフィアット社が21%でトップシェア、ワーゲンは18.4%、GMは18%、モデル別の販売ではGol 車が2万1,600台でトップ、フィアット社のUno車が1万3,600台、フィアット社のFiesta車が1万3,100台となっている。(2014年2月4日付けエスタード紙)