2013年のバスやトラックを含む自動車生産は、前年比9.9%増加の374万台で記録を更新、昨年12月の自動車生産は、世界金融危機が発生した2008年以降で最低の23万5,900台に留まって前月比ではマイナス18.6%となっている。
2013年9月からバスやトラックを含む自動車生産は減少傾向となっていたが、昨年12月の乗用車の生産はマイナス11.7%、軽商用車はマイナス12.8%、トラックはマイナス9.0%、バスはマイナス37.4%とそれぞれ大幅に減少している。
また2013年の新車登録台数は前年比0.9%減少、昨年12月の新車登録台数は前年同月比12.1%と大幅に減少、2014年の自動車販売は、工業製品税(IPI)の減税政策の撤廃並びに雇用の減速、実質賃金上昇率の低下などの影響で減少すると予想されている。
2014年も社会経済開発銀行(BNDES)による低金利の設備投資用機械・装置購入のための投資持続プログラム(PSI)の農業機械やトラック向け減税政策は継続されるにも関わらず、金利幅が引き上げられるために販売は減少すると予想されている。
2013年の農業機械販売は穀物生産が過去最高を更新すると予想されていたうえに、PSIプログラムによるクレジットの拡大で前年比7.0%増加、しかし2014年の農業機械販売は1.8%増加に留まると予想されている。
連邦政府は、2012年10月に燃費改善やテクノロジー投資に対する減税並びに自動車パーツ並びにパーツ供給能力部門への投資を促すプログラム(Inovar-Auto)を発表、2013年初めから実施した影響でブラジル国内の自動車生産は大幅に増加したと全国自動車工業会(Anfavea)のルイス・モアン会長は説明している。
またAnfavea工業会のルイス・モアン会長は、ブラジル国内の自動車生産は2017年まで継続して増加すると予想、2013年の自動車並びに農業機械輸出は前年比13.5%増加の166億ドルと記録を更新している。
モアン会長は、2013年の新車登録台数が前年比マイナス0.9%を記録したのは一時的な現象であり、2014年の新車登録台数は前年比5.0%増加すると楽観的な見方をしている。(2014年1月8日付けエスタード紙)
