15年前にブラジルでの自動車生産から撤退したメルセデス・ベンツは、2015年から自動車生産を再開すると予想されているが、サンタ・カタリーナ州もしくはサンパウロ州での自動車工場建設が予定されている。
メルセデス・ベンツはCシリーズの自動車を生産すると予想されており、またドイツ資本のBMW社はサンタ・カタリーナ州アラクアリ市で自動車工場を建設する。
メルセデス・ベンツがサンパウロ州で自動車工場を建設する場合は、現代自動車が自動車工場を擁しているピラシカーバ市もしくはホンダが自動車工場を擁しているスマレ市の近くに工場を建設すると予想されており、サンタ・カタリーナ州であればジョインヴィーレ市が有力となっている。
メルセデス・ベンツは企業誘致をしている各市の土地の無償提供や税制の恩典などのインセンティブを比較して自動車工場建設を決定するが、年間生産台数は3万5,000台を予想、ドイツ資本のメルセデス・ベンツ、アウディ、BMWの3社のブラジル国内での年間の自動車販売は5万台となっている。
アウディはパラナ州サン・ジョゼ・ピニャイス市のワーゲン工場でA3型車を生産、メルセデス・ベンツはミナス州ジュイス・デ・フォーラ市で自動車を生産していたが、それぞれ撤退していた経緯がある。(2013年9月10日付けヴァロール紙)