今年初め2カ月間のバスやトラックを含む自動車販売は、前年同期比5.6%増加の54万6,500台でこの期間中の自動車販売記録を更新、自動車生産は4.0%~5.0%増加が予想されている。
また今年初め2カ月間のバスやトラックを除く自動車販売は、前年同期比6.5%増加の51万9,300台を記録したにも関わらず、1月の実質営業日は22日、2月はカーニバルがあったために17日と例年よりも非常に短かった。
2月のディーラーの自動車の在庫は、35日分と2009年以降の同月の自動車の平均在庫日数である20日~21日を大幅に上回っているために、全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)のアラリコ・アスンプサン会長は、今年の自動車販売は予想を下回ると憂慮している。
しかし全国自動車工業会(Anfavea)では、昨年11月のメーカー並びにディーラーの自動車の在庫日数は33日であったにも関わらず、年末には25日~29日まで減少したために楽観視している。
2月のバスやトラックを除く自動車販売は、22万2,500台と前月比25%と大幅に減少、前年同月比では5.6%減少、前記同様にバスやトラックを含む自動車販売は24.5%、5.7%とそれぞれ減少している。
LCAコンサルタント社のチーフエコノミストのブラウリオ・ボルジェス氏は、今年の自動車販売は前年比2.0%~3.0%増加を予想、Anfavea工業会では、今年の自動車販売は前年比3.5%~4.0%、自動車生産は4.5%それぞれ増加すると予想している。
現代自動車はブラジル市場向けのHB20車の販売が非常に好調に推移しており、一方ルノーはパラナ州サン・ジョゼ・ピニャイス工場を拡張するため、自動車生産を2カ月間の中止を余議なくされているため販売が減少、今年初めの2カ月間のマーケットシェアは5.5%と現代自動車の5.6%に後塵を拝している。
今年初め2カ月間の現代自動車のマーケットシェアは5.6%に上昇、今年のマーケットシェア獲得目標を10.0%に据えており、業界4位のフォード社を追越す可能性があるが、昨年のマーケットシェアが6.6%に上昇したルノーは、増産体制完了後に巻き返しを図る。
サンパウロ州ソロカバ工場でEtios車を生産開始したトヨタのマーケットシェアは4.2%に上昇しており、アジアの自動車メーカーがマーケットシェア拡大に熾烈な競争をしているが、ドイツ資本のBMW社もサンタ・カタリーナ州に2億ユーロを投資して、2014年から自動車生産を開始する。(2013年3月6日付けエスタード紙/ヴァロール紙)
