連邦政府は自動車販売を促進するために、5月22日から新車販売向けの工業製品税(IPI)の減税政策の延長で6月の自動車販売は好調に推移、自動車の在庫は43日から29日と適正な水準まで低下した。
6月のバスやトラックを含む自動車販売は前月比22.9%増加の35万3,200台、前年同月比では16.1%と大幅に増加、バスやトラックを除く自動車販売は34万600台となっている。
5月の1日当たりの自動車販売は1万2,400台、6月には1万7,000台に上昇したために、自動車の在庫は40万9,000台から34万2,000台と大幅に減少、しかし6月の自動車生産は、在庫調整のために前月比2.6%減少した。
自動車の在庫が適正水準に達したため、今後、各自動車メーカーは生産拡大のために時間外や週末勤務を開始すると予想されており、フィアット社とワーゲン社は週末の時間外を採用する。
全国自動車工業会(Anfavea)のクレドルヴィーノ・ベリーニ会長は、「IPI減税政策で自動車販売は好調に推移しているが、8月末で中止になると再度、販売減少に転じるため、減税政策の延長は継続されなければならない」とコメントしている。
Anfavea 工業会では、今年の自動車販売を前年比4.5%から5.0%増加の360万台の予想の下方修正は行っていないが、全国自動車販売業者連盟(Fenebrave)では、自動車販売予想をマイナス0.4%、トラック並びにバス販売はマイナス30%とそれぞれ下方修正している。
今年上半期の自動車販売は前年同期比マイナス1.2%の171万台、IPI減税政策の採用による影響で国庫庁の歳入は、1日当たり3,890万レアルから1,850万レアルと大幅に減少している。(2012年7月6日付けエスタード紙)