ブラジル自動車輸入業者協会(Abeiva)の調査によると、昨年12月16日から国産化比率が65%以下の輸入自動車に対して、工業製品税(IPI)の30%課税が実施された影響を受けて、今年5カ月間のIPI減税適用外の輸入自動車販売は、16.3%減少の5万9760台に留まっている。
5月のIPI減税適用外の輸入自動車販売は、昨年末の工業製品税(IPI)30%増加が実施される前の輸入自動車の在庫減少並びにギリシャのユーロ圏離脱問題などでドル高が進行したために、前年同月比35.6%と大幅に減少している。
メキシコとブラジルとの間で2012年から2014年まで、ブラジル向け乗用車輸出額に制限枠を設定することで合意されたが、Abeiva協会では今年のIPI減税適用外の輸入自動車販売は、前年比で40%も大幅に減少すると予想している。
今年5カ月間の中国メーカーJAC社の自動車販売は42.4%と大幅に減少、韓国メーカーの Kia Motors社は48.5%減少、高級車のBMW社は42%減少、 Porsche社は59.5%減少、Audi社は35.8%と大幅に減少している。(2012年6月12日付けヴァロール紙)