韓国の現代重工はリオ州イタタアイア市に1億5,000万ドルを投資して重機生産工場を建設、操業は来年末が見込まれており、ワールドカップやオリンピックなどインフラ投資が目白押しのブラジルで、生産を競合企業よりも早く行って果敢にシェア獲得に乗り出す。
現代重工はブルドーザー、フロントショベル機やバックホー機を年間6,000台の生産を予定、同社の重機販売を担当するBMC社も20%から25%の資本参加を予定している。
同社では生産した重機の60%を国内マーケットで販売、40%をラテンアメリカへの輸出を計画、ブラジル進出は米国並びにロシア進出の後を予定していたが、2008年の世界金融危機後のブラジル経済の回復で最優先された。
現代重工はすでに実業家エイケ・バチスタ氏の造船企業OSX社に10%の資本参加を行っており、リオ州北部に位置するアスー港での大規模造船所建設を担当する。
また社会経済開発銀行(BNDES)から低金利のクレジットを活用するためには生産される重機の国産化比率60%以上が必要であり、すでに地元のパーツ供給企業を確保している。(2011年7月6日付けヴァロール紙)