レアル高の為替の影響で輸入機械・装置が急増して国内シェアは53%、パーツを含めたシェアは65%に達しているために、国内の機械・装置メーカーのシェアが減少の一途をたどっている。
今年9カ月間の機械・装置の輸入は前年同期比32%増加の138億ドルに達しており、特に中国の人民元はドルに対して40%割安、レアル通貨はドルに対して40%割高なために、価格競争力が全くなくなっている。
またレアル高の為替以外にもインフラの不整備、税制、労働法や世界トップの実質金利などブラジルコストも価格競争力をそいでいる。
サンパウロ州工業連盟(Fiesp)の354加盟企業対象の調査によると、大企業の34%が機械・装置を輸入、29%の中小企業は完成品を輸入している。
今年9カ月間の原材料の輸入は43%、燃料69%、農業関連製品は25%、鉱工業関連製品は42%それぞれ増加、中国からの輸入は65%、米国34%、アルゼンチンは34%それぞれ増加している。(2010年11月30日付けエスタード紙)