今年9カ月間の輸入鉄鋼製品はレアル高の為替や輸入業者の投機的輸入が急増したために440万トンに達して、国内鉄鋼メーカーの生産増加にブレーキをかけている。
ブラジル鉄鋼院(IABr)は過去1年間に亘ってダンピングの疑いのある輸入鉄鋼製品の価格を調査して連邦政府に資料を提出、その結果、輸入鉄鋼製品に対して世界貿易機関(WTO)の鉄鋼価格に基づいた最低価格に12%の輸入関税をかける。
今年9カ月間のブラジル国内の鉄鋼製品消費は2,030万トン、そのうち輸入鉄鋼製品は22%に相当、9月の輸入鉄鋼製品は国内消費の25%に相当するは55万2,000トンであった。
輸入鉄鋼製品は主に中国、韓国やロシアから急増、国庫庁では圧延コイル、冷延コイル、棒鋼、亜鉛メッキ鋼など16種類に対して輸入関税をかける。(2010年10月22日付けヴァロール紙)