昨日、大手機械・装置メーカーのロミ社は米国資本Hardinge社に対して市場に流通している全株を1株8ドルで総額9,300万ドルと金融危機前の2007年の1株が39.8ドル、時価総額が4億6,000万ドルを大きく下回る価格での敵対買収を試みる。
Hardinge社は10日以内に回答を提示する必要に迫られているが、同社の経営審議会のすべての取締役はあまりに低い価格のロミ社の提示を拒否している。
ロミ社にとってはHardinge社の買収でアジアや米国進出の足掛かりを築けるために買収が必要であるが、5月10日までに株主の2/3の同意を取り付けなければならない。
ロミ社は1930年にサンパウロ州サンタ・バルバラ・ドエステ市に設立、2008年に1,350万ユーロを投じてイタリア資本のSandretto社を買収、買収時に同社は世界中に3万台の機械・装置を販売済みであった。(2010年3月31日付けエスタード紙)