実業家エイケ・バチスタ氏のグループ企業である造船会社OSX社は今月19日に新規株式公開(IPO)を予定、最高価格で全ての株式が完売すれば99億レアルの資金調達が可能となる。
OSX社がIPOで99億レアルの資金調達をすると、昨年10月サンタンデール銀行のIPO資金調達141億レアルに次ぐ記録となる。
バチスタ氏のグループ企業のIPO公開での資金調達は鉱業MMXの11億レアル、エンジニアリング企業MPXの20億レアル、石油開発企業OSXの67億レアル並びにOSXが99億レアルを調達すれば総額208億レアルに達する。
OSX社は現代重工業から10%の株式と引き換えに技術提供を受けるが、サンタ・カタリーナ州ビグアス市の320万平方メートルの敷地に17億レアルを投資して造船所を建設、造船所の規模では米州1位が見込まれている。
OSX社はすでにグループ会社のOGX社を通し総額300億レアルに達する48隻の石油開発用掘削プラットフォームを発注、2013年に4隻、2014年に7隻、2016年に13隻が納入予定となっている。
OGX社では今後10年間に48隻の掘削プラットフォームを建設、ブラジル全体では182隻の建造が予定されて、岩塩層下原油開発に拍車がかかると見込まれている。(2010年3月3日付けエスタード紙)