世界金融危機の影響を受けて昨年の鉱工業部門を中心に設備投資を先送りしていたが、今後は大衆住宅建設"私の家、私の暮らし"プロジェクト、2014年にブラジルで開催されるワールドカップ、2016年のオリンピックなど大型プロジェクトが目白押しで、また国内経済も活性化してきたために設備投資が大幅に増加すると見込まれている。
社会経済開発銀行(BNDES)の持続投資プログラム(PSI)は設備投資を促すために今年6月まで延長予定であり、年利は4.5%とインフレ分を差引いた実質金利はゼロで支払いは2年間の据え置きと好条件で設備投資を促す。
そのために今年の機械・装置部門は前年比20%増加の投資を予想されており、ブラジルの機械・装置の平均寿命は20年以上で今後数年間の設備投資の80%は装置の買え替えと見込まれている。
ブラジル機械・装置工業会(Abimaq)の調査では今年1月の売り上げは前年同月比17.1%増加の46億3,000万レアル、しかし前月比では26.3%減少、Abimaqでは今年の売り上げは前年比18%から20%の増加を予想している。(2010年2月26日付けエスタード紙)