鉄鋼販売会社の鋼板在庫量が95万トンで3月の販売量の3.5ヶ月に達しているために、今までの平均在庫2.6ヶ月まで減少するには7月までかかると見込まれている。
金融危機前までは鋼板購入の自動車メーカーや機械・装置メーカーは鉄鋼価格の上昇や在庫不足を防ぐために、納期2ヶ月前には鉄鋼販売会社に発注していたが、今では今後の経済動向が不透明で在庫を極力抑えるために小まめに発注している。
今年第1四半期の鋼板販売は73万2,000トンと前年同期比23.6%と大幅に減少しているが、金融危機前までの四半期の平均鋼板販売は100万トンであった。
昨年12月の鋼板販売は14万6,000トンまで下落、3月は前年同月比18.6%減まで回復しているが、今年の鋼板販売は需要の回復が大幅に遅れており、前年比15%から20%の減少が見込まれている。(2009年4月27日付けヴァロール紙)